曝気

活性汚泥法による下水処理。曝気槽を用いて汚濁物質を微生物に分解させる

曝気(ばっき)とは、空気にさらし、液体に空気を供給する行為。エアレーション: aeration)ともいう。

概要

主に水に対し酸素を供給する場合にこの語が用いられる。浄水処理の方法の一つ。酸素を供給することで溶存酸素が増える事により、水中微生物有機物分解を促進させるため、 活性汚泥法法による下水処理[1]養殖業などで活用される技術である。 化学的酸素要求量(COD)や、生物化学的酸素要求量(BOD)の改善、硫化水素などの有害ガスの除去が可能である。

脚注

  1. ^ エアレーション『新版 2級土木施工管理技士 受験用図解テキスト5 用語集』p33 土木施工管理技士テキスト編集委員会編 1987年

関連項目