星 瑞枝(ほし みずえ、1985年9月2日 - )は、日本のアルペンスキー選手。新潟県魚沼市(旧:北魚沼郡湯之谷村)出身。トリノオリンピック日本代表。
略歴
湯之谷村立東湯之谷小学校時代より、父の指導のもと、春から秋のインラインスケートトレーニングと、冬の湯之谷薬師スキー場でのナイタートレーニングにより頭角を現す。湯之谷村立湯之谷中学校2年生の時に全国中学校スキー大会スラローム優勝、3年生の時に全日本スキー選手権スーパージャイアントスラロームで優勝。
地元にスキーの名門新潟県立小出高等学校や六日町高校、八海高校があるものの、海外遠征が多い競技特性をより有利にするトレーニング環境を求め、上越市の上越高等学校に進学。2年生でインターハイスラローム優勝。アルペンスキー世界ジュニア選手権は4年連続で日本代表。
2015年に現役を引退、2016年に「Tezm Mizue」を始動[1]。
2013年から米ブランド「みずえ米」を開始した[2]。
日本体育大学体育学部-日本体育大学職員-湯之谷スキークラブ。
戦績
- 2001-2002シーズン:アルペンスキージュニア世界選手権ダウンヒル31位、スーパーG途中棄権、ジャイアントスラローム途中棄権、スラローム42位。
- 2002-2003シーズン:アルペンスキージュニア世界選手権スーパーG36位、ジャイアントスラローム45位、スラローム23位。
- 2003-2004シーズン:全日本選手権スーパージャイアントスラロームで優勝(全日本選手権2勝目)。アルペンスキージュニア世界選手権ダウンヒル44位、スーパーG22位、ジャイアントスラローム18位、スラローム26位、コンバインド18位。
- 2004-2005シーズン:FISアルペンスキー・ワールドカップデビュー。2005年アルペンスキー世界選手権(イタリア、ボルミオ)代表、スラロームで21位、ジャイアントスラローム34位。全日本選手権スラローム優勝(全日本選手権3勝目)。アルペンスキージュニア世界選手権ジャイアントスラローム37位、スラローム15位。
- 2005-2006シーズン:ヨーロッパカップ開幕戦のドイツ、ボトロップにてノックアウト方式のスラロームで9位に入賞。トリノオリンピック代表入りし、スラロームに出場して同種目では日本人選手中最高の27位となった。
- 2006-2007シーズン:左膝前十字靭帯損傷のため治療に専念。
脚注
- ^ 星瑞枝国内トレーニング
- ^ 星瑞枝公式ブログ(2013年7月8日)
外部リンク