早出川橋梁

早出川橋梁
早出川橋梁を通過するDD53ばんえつ物語号(2006年11月)地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県五泉市
交差物件 早出川
関連項目
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早出川橋梁はやでがわきょうりょう[要出典])は、新潟県五泉市早出川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線鉄道橋である。

概要

信越本線・支線(現・磐越西線)の建設工事に伴って1910年(明治43年)に完成した。猿和田駅 - 五泉駅間の阿賀野川水系である早出川に架かる全長252mの橋梁である(外部リンク参照)。

橋桁・橋脚ともに、明治時代の開通当初からの原型を今なお留めている。

構造

単線上路プレートガーダー11連の形式である。橋脚は切石積である。

周辺

その他

2016年に「磐越西線鉄道施設群」の一部として、土木学会選奨土木遺産に選ばれる[1][2]

本橋梁の早出川上流・下流側とも、鉄道ファンやカメラマンの有名撮影ポイントとなっている。夏場には夕陽を浴びた「SLばんえつ物語」などの列車を撮影することができる。

また、早出川は清流の川であり、夏には本橋梁付近にて水遊びをする家族連れで大変賑わいし、秋には川辺で芋煮会(バーベキュー)を楽しむ家族連れが多く、「SLばんえつ物語」通過時には手を振り合う光景を見かける。

脚注

  1. ^ 平成28年度 土木学会選奨土木遺産 認定 磐越西線鉄道施設群”. 福島県立博物館. 2 Mar 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月9日閲覧。
  2. ^ 土木学会 平成28年度選奨土木遺産 磐越西線鉄道施設群”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯37度43分52.3秒 東経139度12分9.2秒 / 北緯37.731194度 東経139.202556度 / 37.731194; 139.202556