日近城
日近城(ひぢかじょう)[1][2]は、愛知県岡崎市桜形町にあった日本の城(山城)。岡崎市の指定史跡。 概要日近城は、1478年(文明10年)奥平貞昌が広祥院の裏山に築いた山城である[1][2]。 歴史日近奥平家の本拠であったが、日近合戦の後、日近は奥平宗家の支配となった[1]。築城から約100年後の1590年(天正18年)徳川家康の関東移封に伴い、奥平氏も関東に移り廃城となった。 構造当初は、本曲輪、二の曲輪、三の曲輪を配した直線的な構造だった。その後、堀切りや大手口となる虎口を設けた。小規模ながら重要な軍事的役割を果たした城だった。 参考文献関連項目 |