日本ビリヤード協会公益社団法人日本ビリヤード協会(にっぽんビリヤードきょうかい、Nippon Billiard Association)は、日本国内においてビリヤード競技を統括する国内競技連盟。 歴史1926年4月8日、森政吉が河邊潔と共に日本撞球協会を設立[1]。 1951年に日本ビリヤード協会を設立する。初代会長には高石五郎が就任した。1964年には世界ビリヤード連盟(のちの世界ビリヤード・スポーツ連合)へ加盟を果たす。 1990年2月に文部省の法人の認可を得て社団法人となり、総裁として寬仁親王を奉戴した。1997年秋に日本オリンピック委員会(JOC)の承認団体となり、全国プレイヤーの登録制度を開始する。2005年、JOCの正式加盟団体となった。これを受け国内における統一ルールを制定、ルールブックを刊行した。 主催大会組織
競技者登録制度JOCの承認団体となったNBAは、多くのスポーツ競技と同様に「競技者の登録制度」を整備、登録証として「CS(Cue Sport)カード」を発行している。NBAが主催するトーナメントに参加するためにはこのCSカードの提示が必要となる。CSカードの登録には登録費および年会費がかかるが、18歳までのジュニアクラスに対しては一部免除などが適用される。また、JCBクレジットカードの機能が付いたものが発行されており、カードの有効期限が切れた場合に自動更新するなど、事務処理の手間が省けるようになっている。なお、CSカードを長期に渡り継続して更新しているプレイヤーに対してはCS手帳が送付される。 このCSカードの運営費の一部を割いて、ボウラードのスコア集計・管理を行うシステムを開発した。詳細はボウラードの項を参照。 統一ルール作成国内におけるビリヤード全般のルールを統一することを目的としてNBAがルールを規定した。この規定されたルールは2005年7月にNBAルールブックとしてまとめられ刊行された。ルールブックでは器具やファール、レフェリーなどの規定、および各競技のルールが規定されている。初版で規定された競技は以下の通り。
著書
出典
参考文献
関連項目外部リンク |
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