日本バイリーン
日本バイリーン株式会社(にほんバイリーン英: JAPAN VILENE COMPANY, LTD.)は、東京都中央区に本社を置く繊維メーカー。 概要国内不織布のトップメーカーであり、不織布の技術をベースに幅広い製品・事業領域で展開している。不織布業界で世界最大手[2]のフロイデンベルグが親会社。 1960年、フロイデンベルグと大日本インキ製造(現・DIC)、東レの三社合弁で設立された。フロイデンベルグが不織布技術、大日本インキ製造が経営サポートと化学製品、東レが原料のファイバーを供給するという関係であった[2]。 1970年、東京証券取引所第二部に上場。1984年には第一部に指定替えとなった。 2009年、当時2位の大株主(議決権割合23.04%)であったDICが保有株式売却の意向を表明。2010年1月に自己株式公開買付けに応募する形で、DICは主要株主から外れ、以後はフロイデンベルグと東レが主要株主となった[3][4]。 2010年、シリカナノファイバー細胞培養基材を共同開発。 2011年12月、本社移転(東京都中央区) 2013年8月、株式会社忍足研究所買収。 2015年8月、日本バイリーンを株主比率フロイデンベルグ75%・東レ25%の非公開会社とすべく、FTホールディングス(フロイデンベルグが設立、設立後に東レも25%出資)による株式公開買付けが開始され[2]、同年9月にフロイデンベルグが親会社となった[5]。 2015年12月、東京証券取引所市場第一部上場廃止。FTホールディングス株式会社、フロイデンベルグ エスイー、東レ株式会社の3社による子会社化。 2016年4月、フロイデンベルグエスイー社が75%、東レ株式会社が25%の株式を保有する2社の合弁会社となる。 2018年4月、ハンス グラス ゲーエムベーハ買収(ドイツ)
沿革
事業所
連結子会社
脚注外部リンク |
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