日元(にちげん、1711年9月27日(正徳元年8月15日) - 1778年3月24日(安永7年2月26日))は、大石寺第33世法主。
略歴
- 1711年(正徳元年)8月15日、江戸で誕生。
- 1742年(寛保元年)10月2日、父法受日持卒。
- 1750年(寛延3年)冬、大石寺14代学頭となる。
- 1751年(宝暦元年)12月28日、対俗三衣談を著す。
- 1756年(宝暦6年)8月、32世日教より法の付嘱を受け、33世日元として登座。9月19日、座替式を行なう。
- 1757年(宝暦7年)8月19日、日寛33回忌のために報恩抄を開講す。
- 1764年(明和元年)9月27日、日元、法を34世日真に付嘱し石之坊に移る。
- 1765年(明和2年)7月26日、34世日真寂。9月13日、母妙運日宝卒。
- 1765年(明和2年)11月12日、日元、法を35世日穏に付属す。
- 1771年(明和8年)春、京・大坂・堺に遊化し、2月24日、京要法寺に至り、3月1日、御堂において説法す。
- 1772年(安永元年)、大坂蓮華寺に至り堂供養を修す。
- 1778年(安永7年)2月26日、68歳にて死去した。