本項では、新選組に所属した隊士のうち、戊辰戦争においての戦死者及び脱走者について列挙する。
戊辰戦争とは、1868年1月3日から1869年5月18日まで、長州や薩摩の官軍と、新選組を含む旧幕府軍が戦った戦いの事である。
新選組は鳥羽・伏見の戦い直前は148名を抱える大所帯であったが、江戸に帰還した時には116名まで人数を減らし、仙台に着く頃には48名に落ち込んだ。
鳥羽・伏見の戦い
淀千両松の戦い
橋本の戦い
大阪敗走
船中
- 山崎丞(5日に淀千両松で負傷、13日に病死(異説あり))
江戸脱走者
甲州・勝沼の戦い
流山
- 近藤勇(4月11日に官軍に捕縛される。のち25日に斬首)
白河口の戦い
母成峠の戦い
如来堂の戦い
仙台降伏
他、17名。
宮古湾海戦
- 野村利三郎(明治2年3月25日甲鉄奪取作戦において甲鉄艦上にて戦死)
箱館戦争
- 市村鉄之助(明治2年5月11日に土方の命により箱館を脱出)
- 蟻通勘吾(明治2年5月11日の箱館総攻撃において箱館山にて戦死)
- 粕屋十郎 (明治2年5月11日の箱館総攻撃において寒川にて戦死)
- 土方歳三(明治2年5月11日の箱館総攻撃おいて一本木関門にて戦死)
- 長島五郎作 (明治2年5月11日の箱館総攻撃において箱館山にて戦死)
- 津田丑五郎 (明治2年5月11日の箱館総攻撃において弁天台場にて戦死)
- 栗原仙之助 (明治2年5月11日の箱館総攻撃において弁天台場にて戦死)
- 乙部剛之進 (明治2年5月11日の箱館総攻撃において弁天台場にて戦死)