新谷志保美新谷 志保美(しんや しほみ、1979年8月10日 - )は、日本の女子スピードスケート選手である。筑波大学体育専門学群卒業[1]。156cm、51kg。現姓は神津。 来歴長野県上伊那郡宮田村出身。兄は長野県の中学校教師で社会科を教えている。小学二年生のとき、父が経営するクラブでスケートを始める。1995年の全国中学校スケート大会で500m・1000mの2冠を達成。 多くのスポーツ名門校からの誘いを蹴り、スポーツ界では無名だった地元進学校の長野県伊那北高等学校に進学。1996・97年の高校総体500mで連覇。 筑波大学進学後も学生スプリント2年連続完全制覇など学生タイトルを総なめにする。卒業後、竹村製作所へ入社。2003-04には全日本スピードスケート距離別選手権大会2冠、全日本スプリントスピードスケート選手権大会総合優勝を成し遂げ、W杯でも500mで2勝を上げた。このシーズンより設けられた100mでは初代女王に輝いた。 2008-09の第35回全日本スプリントでも2度目の日本一になった。 2009年12月のバンクーバーオリンピック選考会500mで4位となり、30歳を超えて念願の冬季五輪出場権を手にしたが、本大会では14位だった。 2010年3月に引退。2011年7月に結婚、同年8月末で竹村製作所を退社した[2]。 主な成績国際大会
脚注関連項目外部リンク
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