新幸橋ビルディング
新幸橋ビルディング(しんさいわいばしビルディング)は、東京都千代田区内幸町一丁目に建つ超高層ビルである。別称は東京電力新別館[4]。阪急阪神ホテルズ、東京電力、東電不動産が区分所有し、賃貸オフィスビルとして供されている。福島第一原子力発電所事故の損害賠償問題に際し、建物の売却が検討されたが実現しなかった[5]。 主な入居企業下層部には、1階の東京電力原子力情報コーナー[6]など東電関係の部署が入る。9階から21階にかけては、2014年9月に電通テックが築地の電通テック本社ビルから移転した[7]。建物前面には公開緑地があり[8]、その地下には、隣接する第一ホテルのフィットネス施設が開設されている[9]。 周辺最寄駅の東京メトロ銀座線新橋駅からは地下通路でつながり、第一ホテルアネックス(内幸町平和ビル)、千代田区立内幸町ホールに隣接する。周囲には東電関連の不動産が多く[10]、北東側100m弱には東京電力本社ビルがある。西側はす向かいの東新ビルは東電不動産が所有していたが、NTT都市開発に売却され、再開発のため解体された。 脚注
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