新宿松竹文化演芸場
新宿松竹文化演芸場(しんじゅくしょうちくぶんかえんげいじょう)は、東京新宿角筈にあった演芸場。松竹傍系の松竹第一興行が経営していた。落語定席ではなく、軽演劇と色物芸人(落語家以外の演芸人の通称)主体の興行を行っていた。 概要新宿松竹会館(東京都新宿区新宿3-15)の地下に位置した演芸場。座席数365席。石井均一座の常打ち劇場であり、若き日の立川談志(当時柳家小ゑん。落語ではなく漫談を演じていた。)や東京に進出した漫画トリオらが腕を磨いた。また野末陳平も野坂昭如と漫才コンビ(「黒メガネ漫才」)を結成して出演したことがある。 沿革定紋松竹マークの下に花(?)を象った紋様を重ね、その紋様下部には白抜き文字で「SHINJUKU」とローマ字が書かれていた。 備考
関連項目
脚注 |