文化の小径
文化の小径(ぶんかのこみち)とは、愛知県丹羽郡扶桑町にある街道である。扶桑駅及び扶桑町役場から扶桑文化会館までを結んでいる。 概要名鉄犬山線 扶桑駅及び扶桑町役場から扶桑文化会館までを結ぶ街道。愛知県ふるさと創生事業の認定を受け、文化会館建設と同時に整備が進められた[1]。 文化会館には県外から電車で訪れる人も多いため、そうした来館者が迷わないようにという配慮から、道中は赤いインターロッキングブロックで舗装されている[2]。長さは約640 mで、案内板によると扶桑駅から文化会館までは徒歩で約10分。 途中の地下道では、短歌や文化財マップなどが掲示されている。また、両壁面にはそれぞれ高さ2.5 m、幅18 mの絵が描かれている。スプレーなどの落書きがされるようになったため、2002年に扶桑町在住の画家黒瀬道則の助言のもと、扶桑町立扶桑北中学校の美術部員が描いたものである[3]。桜やヒマワリ、コスモス、雪などが描かれ、春夏秋冬を表現している。 道中には扶桑町の文化財などを紹介した案内板が立ち並び、文字通り扶桑町の文化を紹介する小径となっている。 ギャラリー
地理交差する道路沿線脚注関連項目 |