摠禅寺
摠禅寺(そうぜんじ)は、東京都豊島区にある曹洞宗の寺院。なお「摠」の字が常用漢字外であることから、常用漢字の「総」を用いて「総禅寺」と書かれることもある。 歴史1624年(寛永元年)、日山宗春によって開山された。元々は湯島(現・文京区湯島)に位置していたが、天和の大火で焼失したため、翌年の1683年(天和3年)に千駄木に移転した。その際に、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉より赤門を建てる許可を受けた。これにより「赤門寺」と呼ばれるようになった[1]。 1897年(明治30年)に現在地に移転した。1945年(昭和20年)の空襲で焼失した。再建までの間は、戦災児童を集めて寺子屋をやっていた。戦後に再建を進め、当寺の象徴でもある赤い山門は、1970年(昭和45年)に再建された[1]。 墓地交通アクセス
脚注参考文献
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