掖上村
掖上村[1](わきがみむら)は奈良県北西部、南葛城郡に属していた村。現在は御所市の東部。 歴史
村政村長助役経済産業
1930年に刊行された『市町村治績録 改訂第2版』によると、産物は米4485石、麦921石、蚕繭244石6斗、菜種豆[1]。『大日本篤農家名鑑』によれば、掖上村の篤農家は藤井、東、吉村、岸田、南、堀、辻井、堀越、坂本姓の人物がいた[3]。
『帝国信用録』によれば、小島(瓦、煉瓦製造、店舗または住所・柏原)[4]、阪本清三郎(阪本清一郎の父、膠製造、店舗または住所・柏原)[4]、南[3](売薬製造)[5]などがいた。
『全国工場通覧』によれば、膠を生産する坂本膠製造工場(開業年月は1920年2月、代表者は坂本清策)[6]、阪本膠製造場(開業年月は1868年2月、代表者は阪本清三郎)[6]など。 納税『資産家一覧表』によれば、掖上村の所得税納税者は吉田、吉村、吉川、吉田、米田、巽、藤井、古川、岸田、木村、南、潮田姓の人物がいた[7]。営業税納税者は池田、阪本、志茂、藤井、吉川、吉村、池田、木村姓の人物がいた[7]。 人口1930年に刊行された『市町村治績録 改訂第2版』によると、戸数678、人口3341[1]。 施設交通鉄道路線出身人物
脚注
参考文献
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