打吹駅
打吹駅(うつぶきえき)は、鳥取県倉吉市明治町にあった、日本国有鉄道(国鉄)倉吉線の駅(廃駅)である。倉吉線の廃線に伴い、1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。 倉吉線の中心かつ倉吉市市街地の中心駅として機能しており、当駅発着の区間列車も多く設定されていた。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有していた地上駅。構内南側の単式ホームに接して駅舎があり、その西側には有蓋車用の貨物ホーム1面1線と留置線1線があった。また、島式ホームの北側にも留置線が1線あった。 駅周辺
跡地線路・駅舎・プラットホームとも全て撤去され、歩行者・自転車専用道や駐車場に整備されている。駅前通りだった市道仲ノ町明治町2丁目線は、かつての駅構内を横断する形で線路の北側を並行する県道312号に延伸・接続している。この道路沿いに、倉吉線鉄道記念館と静態保存されているC11形蒸気機関車がある。
隣の駅脚注関連項目外部リンク
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