手塚康平
手塚 康平(てづか こうへい、1996年4月6日 - )は、栃木県宇都宮市出身のプロサッカー選手[1]。Jリーグ・柏レイソル所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。 2016年に2種登録選手として栃木SCに所属していた手塚貴大は実弟[2](現在はシンガポールプレミアリーグ・ゲイラン・インターナショナルFC所属)。 来歴プロ入り前小学生時代は地元宇都宮市のともぞうSCでプレーし、小学6年時の2008年には全日本少年サッカー大会に出場した[3][4]。 中学校入学時から柏レイソルの下部組織に加入。高校3年時の2014年はトップチームに2種登録され[5]、高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEASTでクラブ史上初の優勝を達成した。チームでは主にアンカーを担当していたが、インサイドハーフやセンターバックとしても起用された[6][7][8]。 オネハンガ・スポーツ2015年、ニュージーランド・オネハンガ・スポーツに加入[9][10]。柏の下部組織時代のチームメイトであるマイケル・デン・ヘイジャーと共にプレーし、ボランチやトップ下のポジションを務めた[11][12]。リーグ戦終了後の10月に帰国してからは柏の練習に参加した[10]。 柏レイソル2016年、育成年代を過ごした柏に復帰[13]。2017年3月15日のルヴァンカップグループリーグ第1節清水エスパルス戦で初出場を果たすと、前半3分に約25メートルの距離からダイレクトボレーで初得点を決め、鮮烈なデビューを飾った[14][15]。この試合での活躍によりリーグ戦でもスターティングメンバーに定着し、4月30日のJ1第9節アルビレックス新潟戦でフリーキックからJリーグ初得点を記録[16][17]。5月14日の第11節FC東京戦では再び30メートル以上の距離からロングシュートを決めた[18][19]。手塚の台頭後、チームはリーグ戦8連勝を達成するなど快進撃を続けたが、8月5日の第20節ヴィッセル神戸戦で右膝前十字靭帯損傷、右膝外側半月板損傷の重傷を負い、全治8か月の診断を受けた[20][21]。2018年5月2日、第12節の湘南ベルマーレ戦で怪我から約9カ月ぶりの復帰を果たした[22]。 横浜FC2020年シーズンは、柏時代監督だった下平隆宏が監督を務める横浜FCへ期限付き移籍[23]。2021年より完全移籍した[24]。 サガン鳥栖柏レイソル復帰2024年8月、柏レイソルへ完全移籍加入で復帰[26]。 所属クラブ
個人成績
出場歴
タイトルクラブ
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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