戸嵜嵩大
戸嵜 嵩大(とざき たかひろ、1995年6月14日 - )は、日本の男子プロバレーボール選手である。 来歴東京都西東京市出身。中学1年生の頃、両親がプレーしていた影響でバレーボールを始める[2]。 中学2年のとき、東京都選抜の候補に挙がるほど評価されていたが、『大腿骨頭すべり症』というまともな歩行ができないほどの症状に陥り、2年に渡る闘病生活(入院・リハビリ等)を余儀なくされる[3]。なかなか思うように歩行できるようにならず、中学でバレーボールを辞めようと考えていたが、春高バレー観戦で柳田将洋のプレーに魅了され、自分も柳田のようになりたいと思い、高校でもバレーボールを続けることを決断[3]。 両親の勧めで駒澤大学高等学校に学校見学に行き、そこでバレーボール部監督の戸田光信に誘われていたこともあり、その高校に進学[3]。戸田から厳しい指導を受けるが、中学時代の苦しい経験が忍耐力として活き、練習にくらいついた。最後は主将も務めた[3]。大学はそのまま駒澤大学に進学し、インカレ8強入りに貢献[3]。 2017年、東レアローズの内定選手となり、2018年入団。出場機会は少しずつ増えていくが[4]、引退後の事も見据えるためにプロ契約を希望するようになり、2020年に退団[5][6]。 プロ契約としての移籍希望を出すと、VC長野トライデンツからオファーを受け、そのまま同チームとプロ契約を締結した[7]。 2021年12月20日、海外移籍することとなり、2022年1月5日、インドネシアリーグのBNI46に期限付移籍をすると発表された[8][9]。 2021-22シーズン終了をもって、VC長野を退団[10]。その後、東京グレートベアーズに移籍。年明けに再度海外リーグでのプレーを予定していたが[11][12]、2022-23シーズン終了まで契約期間を延長した[13]。 2023-24シーズンもグレートベアーズとの契約を更新し、チームの副将に就任した[14][15]。 所属チーム
脚注
外部リンク
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