我人 祥太 (がじん しょうた、1983年10月29日 - )は、日本の元ピン芸人、脚本家、放送作家。身長177cm、体重61kg。
東京都出身。ワタナベエンターテインメントに所属していた。
来歴・人物
ワタナベコメディスクール1期生出身。以前はいとまん[1]とのコンビ「チャランボ」として活動していた。フリーで活動したのちワタナベエンターテインメント所属となる。
芸名は、本名と「臥薪嘗胆」という言葉を掛け合わせて名付けた[2]。
愛読書は太宰治原作の『人間失格』で、すでに50回は読み返しており、また今のネタの原点もこれにあるという[2]。
R-1ぐらんぷり2010にて初の決勝進出するも、結果は8位だった(後述)。
かつては陸上競技、水泳をやっており、どちらとも東京都大会で第5位になったことがあったという[3]。
2011年11月のライブを以て、ピン芸人としての活動を終了し、今後はコンビやトリオを組む方針であることを明かしている[4]。
二度行った単独ライブ(本人曰く単独ライブではなく【ネタ・企画】ライブ)は、どちらもチケット完売。また終演後には自ら握手やサインに応じ、それを求めファンが1時間以上の長蛇の列を作る盛況ぶりであった。
2013年2月より、コント作家や、番組の放送作家として活動。ソニー・ミュージックアーティスツの講師も務める。
2014年8月、結婚。現在は二児の父。
2018年、フジテレビ系ドラマ『僕らは奇跡でできている』チェインストーリー脚本。これを機に、脚本家としても活動をスタート。
芸風
- 「憂」、「戸籍の真実」、「マニフェスト発表」、「オスタヌキの自殺」などのネタがある。
- 「憂」をテーマにしたフリップ芸では、あるネタのテーマから、落ちを憂鬱な感じに持っていくショートコントを披露している(この時にフリップの文字は白黒が反転する)。
- 「エンタの神様」では上記のフリップ芸を行っていた。また、初期のころには「分からないことばかりだ!」と言い、自分の思った疑問点を椅子に座りながら話していくネタを行っていた。
評価
- R-1ぐらんぷり2010にて初の決勝進出。決勝では「憂」を披露し、板尾創路からは96点と高評価を得たものの、7人の審査員のうち5人から最低得点をつけられた。伊東四朗からは「年齢の高い人は理解する前に先に進んでしまう」との評価を受け、結果は最下位のCOWCOW山田與志と1点差で8位だった[5]。
戦歴
出演番組
主な参加番組(放送作家として)
脚本作品
雑誌連載
単独ライブ
- 2011年
- 8月10日 - 【ネタ・企画】ライブ 「錠。」(表参道GROUND)
- 11月9日 - 【ネタ・企画】ライブ 「錠。」(表参道GROUND)
その他の活動
ユニット
脚注
- ^ WCSの同期。現在はトリオ「パラダイス」として活動。
- ^ a b 『ザテレビジョン』2010年2月26日号「R-1ぐらんぷり」特集ページ より
- ^ 講談社『FRIDAY』(2010年5月14日・21日合併号)連載『大人の疑問をカッチカチ直撃取材! ザブングルの「なんで?」』(第37回)より
- ^ 報告。 我人祥太 オフィシャルブログ、2011年10月14日
- ^ ただし、7位のバカリズムとの点差は「2点」であった
外部リンク
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優勝 | |
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ファイナルステージ(千葉県・千葉市収録)進出 | |
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ファーストステージ(千葉県・千葉市収録)敗退 | |
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視聴者投票1位バトル(東京・渋谷収録)敗退 | |
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