愛知県立豊橋工科高等学校
愛知県立豊橋工科高等学校(あいちけんりつ とよはしこうかこうとうがっこう)は、愛知県豊橋市草間町官有地にある公立工科高等学校。略称は「豊工」(とよこう)。また、生徒からは「橋工」と呼ばれることもある。 沿革
学科機械・電気系(全日制)1年次は以下の3学科共通のカリキュラム。1年次の終盤に学科を選択する。
建設系(全日制)1年次は以下の2学科共通のカリキュラム。1年次の終盤に学科を選択する。
定時制
学校の特色1年次は機械科T科と建築科K科と二つの科になるが、2年からT科からM・R・Eと三つの科に分かれ、K科からA・Uと学科が分かれる。分かれる際は個人面談にて選択肢を聞かれ決めることができるが人数が多い場合は成績順で優先される。卒業後の進路は毎年就職内定率95%以上。 男子制服は学ランで中学の頃の制服のボタンを変えるだけの生徒もいる。女子生徒はブレザーに赤のスカーフリボン。人数が少ないため試着の際は、豊橋西高校の制服を使う。 愛知県道386号の道沿いに戦争遺跡、輜重兵第15大隊の門柱が今も残っている。 入学全日制は、豊橋市を中心に東三河ほぼ全域から進学。 浜松市中心部まで工業高校がないため、豊橋市への距離が近い静岡県西遠地方(湖西市、浜松市三ケ日地区)からの通学生もいる。 部活動実績・特徴野球部は、2015年春(第87回)に21世紀枠として春夏通じて初めて甲子園に出場した。試合は0-3準優勝した東海大四(北海道)に敗戦した。吹奏楽部がないため、市内複数の高校の吹奏楽部に応援を頼みオレンジ一色に染まったアルプスの大応援団が評価され、この大会の応援団賞の最優秀校に選ばれた。 音楽部は、2014年(平成26年)と2018年(平成30年)、全国高等学校総合文化祭に写真を出展。 美術部は、2014年(平成26年)と2018年(平成30年)、全国高等学校総合文化祭に油彩画を出展。 定時制の機械工作部は、『豊橋エコテクノレース』にて、2012年(平成24年)3位入賞、『高等学校エコカーレース総合大会』にて、2014年(平成26年)5位入賞、2015年(平成27年)5位入賞、2017年(平成29年)準優勝、2018年(平成30年)3位入賞、2019年(令和元年)3位入賞、ハイブリッドカー部門において2019年(令和元年)優勝、2020年(令和2年)優勝。 どの部活にも女子生徒は入部できるが、運動部の場合はほとんどの女子生徒はマネージャーになることが多い。 運動部(全日制)
文化部(全日制)
定時制部活動
課外活動豊橋エコテクノレースに機械部が出場し、毎回良好な成績を収めている。運動部もとても活躍している。模型部では豊橋鉄道市内線で運行されているT1000形「ほっトラム」の5インチゲージの模型が、2009年(平成21年)に完成した。 全国高等学校ビジネスアイデア甲子園において、2012年(平成24年)「簡易型ゴミ袋圧縮装置『吸ってQ』」審査員特別賞、2013年(平成25年)「BBQを便利にするアイデア」優勝、2014年(平成26年)「フンバルンバ」準優勝、2015年(平成27年)「四季ファニチャー」優勝、2016年(平成28年)「キャッチリトリ」優勝と快挙を成した。 高校生ものづくりコンテスト全国大会において、機械系・旋盤作業部門(経済産業大臣賞)2010年(平成22年)優勝。 資格
著名な出身者
関連項目脚注
外部リンク |