恩根駅
恩根駅(おんねえき)は、北海道(網走支庁)網走郡津別町字恩根にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)相生線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲122604[2]。 歴史一部の普通列車は通過した(1985年(昭和60年)3月14日改定の時刻で下り2本、上り1本[3])。
駅名の由来所在地名より。和人入植時、この地を流れる網走川の支流、オンネキキン川のアイヌ語名である「オンネキキン(onne-kikin)」(大きい・キキン川)に、「恩根木檎」と当てたものが後略されたものである[4]。 なお「オンネキキン」は、現在の本岐地区の名称の由来となった「ポンキキン(pon-kikin)」(小さい・キキン川)[5]と対になる名称である[4]。詳細は本岐駅を参照。 駅構造廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは線路の西側(北見相生方面に向かって右手側)に存在した[6]。無人駅であった。 利用状況乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
駅周辺
駅跡駅施設はすべて撤去され、現在、駅跡地は畑となっている。 隣の駅脚注
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