『恋色マリアージュ』は2012年10月26日にま〜まれぇどより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。
ストーリー
(出典:[5][6][7])
主人公・琴城直は明治時代から続く老舗の旅館・琴城の跡取り息子である。近年は立地条件や不景気などの影響で、琴城旅館は没落しかけていた。
ある日琴城に、新興財閥である森川グループの総裁・森川剛健から融資の話が持ちかけられる。資金援助の条件として、直は剛健の一人娘である森川美穂乃との結婚を迫られる。直は美穂乃との同棲生活を始めるが、結婚に反対している美穂乃の態度は冷たいものだった。
登場人物
メインキャラクター
- 琴城 直(ことしろ なお)[1]
- 本作の主人公。琴城旅館の跡を継ぐべく修行をしている。幼いころに交通事故によって両親を失っている。
- 森川 美穂乃(もりかわ みほの)[1][8]
- 声 - 本山美奈[8]
- 誕生日 - 3月21日[7]
- 身長 - 158 cm / B/W/H - 84(D)/56/86[7]
- 森川グループ総裁の一人娘。父親の命令で直と結婚することになった。結婚には反対しており、直に対して冷たい態度を貫いている。直のことを決して名前で呼ばず、「旦那様」と呼んでいる。お嬢様として育ったため、優雅な雰囲気をまとっている。
- 秋吉 ねここ(あきよし ねここ)[1][8]
- 声 - 御苑生メイ[8]
- 誕生日 - 10月1日[7]
- 身長 - 148 cm / B/W/H - 70(A)/55/75[7]
- 直の幼なじみで、琴城旅館の板長の娘。数年前から琴城旅館で仲居として働いている。快活な性格の持ち主である。直を「ぼっちゃま」と呼び、甲斐甲斐しく身の回りの世話をしようとする。胸の成長が止まりつつあることが悩みである。
- ルリアスティス・T・御厨(ルリアスティス・T・みくりや)[1][8]
- 声 - 遠野そよぎ[1][8]
- 誕生日 - 4月14日[7]
- 身長 - 155 cm / B/W/H - 77(B)/55/80[7]
- 北欧の王族の血を引く少女。画家としての才能が見込まれており、世間の注目を集めている。しかし、本人は大人しい性格で騒がれることが苦手である。そのため、世間の関心が薄れるまで琴城旅館に滞在することを決める。
- 鷹宮 久遠(たかみや くおん)[1][8]
- 声 - 松井彩夏[8]
- 誕生日 - 9月18日[7]
- 身長 - 167 cm / B/W/H - 87(E)/57/88[7]
- 美穂乃の付き人。直より年上だが、同じクラスに通っている。美穂乃の世話役で、母親のように過保護である。
サブキャラクター
- 鹿島 つぐみ(かしま つぐみ)[1][7]
- 声 - 一色ヒカル[9]
- 誕生日 - 11月16日 / 身長 - 164cm[9]
- 琴城旅館の仲居。鹿島姉妹の妹である。噂好きであり、彼女に秘密が漏れると尾ひれがついて大変なことになる。自分勝手な性格だが、女将である琴城菖蒲には逆らえない。「小悪魔じゃなくてマジ悪魔のつぐみ」という異名を持つ。
- 鹿島 ひばり(かしま ひばり)[1][7]
- 声 - 木下やや[9]
- 誕生日 - 4月27日 / 身長 - 167cm[9]
- 琴城旅館の仲居。鹿島姉妹の姉である。妹同様噂好きであり、彼女にかかるとどんな話も街中に広まってしまう。気ままな性格だが、女将の前では礼儀正しく振る舞う。「壊れたスピーカー・弾丸トークのひばり」という異名を持つ。
- 琴城 菖蒲(ことしろ あやめ)[1][7]
- 声 - 松田美菜[9]
- 誕生日 - 2月28日 / 身長 - 163cm[9]
- 直の祖母で、琴城旅館の女将を務めている。両親がいない直を、旅館が継げるように立派に育ててきた。
- 秋吉 鉄五郎(あきよし てつごろう)[1][7]
- 声 - 山本兼平[9]
- 誕生日 - 1月3日 / 身長 - 181cm[9]
- 琴城旅館の板長で、ねここの父親。律儀な性格で、菖蒲に受けた恩を返すために琴城旅館で働いている。
- 森川 剛健(もりかわ ごうけん)[1][7]
- 声 - Prof.紫龍[9]
- 誕生日 - 10月29日 / 身長 - 178cm[9]
- 美穂乃の父親。一代で森川グループを築き上げた有能な経営者である。その辣腕っぷりは財界でも恐れられていて、「財界の第六天魔王」と呼ばれている。琴城旅館へ融資をする代わりに、直と美穂乃の結婚話を提案した。
- 蜂須賀 友矢(はちすか ともや)[9]
- 声 - 逢坂良太
- 誕生日 - 5月19日 / 身長 - 175cm[9]
- 直のクラスメイトにして悪友。ホテル蜂須賀リゾートの跡取りであり、似た立場である直のことに対してライバル心を燃やしている。自信家で気取った発言をする。
スタッフ
(出典:[2])
- 原画 - さそりがため(美穂乃、ねここなど)、ちこたむ(ルリアスティスなど)、村上水軍(久遠など)[6]
- SD原画 - ここのか
- シナリオ - 三日堂、吉川芳佳
- ディレクター - 武内よしみ
- CGチーフ - ぱんろっほ
- 背景 - CWF美術部
主題歌
- オープニングテーマ「my sweet heart」[3]
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作編曲 - iyuna / 歌 - solfa feat.霜月はるか
- エンディングテーマ「恋のメロディー」[4]
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作編曲 - iyuna / 歌 - solfa feat.茶太
- 森川美穂乃 イメージソング「思い出のカケラ」
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作編曲 - 橋咲透 / 歌 - solfa feat.鹿乃
- 秋吉ねここ イメージソング「スマイルハッピー」
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作編曲 - 伊吹ユキヒロ / 歌 - solfa feat.yuiko
- ルリアスティス・T・御厨 イメージソング「day by day」
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作曲 - iyuna / 編曲 - 伊吹ユキヒロ / 歌 - solfa feat.C'est si bon
- 鷹宮久遠 イメージソング「ふたつの手」
- 作詞 - 天ヶ咲麗 / 作編曲 - 伊吹ユキヒロ / 歌 - solfa feat.iyuna
関連商品
- 『恋色マリアージュ』 キャラクターソング&サウンドアルバム[4]
- 本作のOP・ED・BGMに加えて、各キャラクターのイメージソングを収録している。2012年10月26日発売。2,500円(税抜)。
トラックリスト |
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# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「my sweet heart」(歌:solfa feat.霜月はるか) | | iyuna | |
2. | 「思い出のカケラ」(歌:solfa feat.鹿乃) | | 橋咲透 | |
3. | 「スマイルハッピー」(歌:solfa feat.yuiko) | | 伊吹ユキヒロ | |
4. | 「day by day」(歌:solfa feat.C'est si bon) | | iyuna | |
5. | 「ふたつの手」(歌:solfa feat.iyuna) | | 伊吹ユキヒロ | |
6. | 「sunshine step」 | | solfa | |
7. | 「POP'N SMILE」 | | solfa | |
8. | 「姉妹のテーマ」 | | solfa | |
9. | 「琴城の流儀」 | | solfa | |
10. | 「静穏な調べ」 | | solfa | |
11. | 「星降る夜」 | | solfa | |
12. | 「暗い兆し」 | | solfa | |
13. | 「urgency」 | | solfa | |
14. | 「impulsive attack」 | | solfa | |
15. | 「・・・あれれ!?」 | | solfa | |
16. | 「to feel uneasy」 | | solfa | |
17. | 「lost song」 | | solfa | |
18. | 「大切なひと」 | | solfa | |
19. | 「memories」 | | solfa | |
20. | 「抑えられない想い」 | | solfa | |
21. | 「my sweet heart (piano arrange version)」 | | solfa | |
22. | 「恋のメロディ (piano arrange version)」 | | solfa | |
23. | 「my sweet heart (active arrange version)」 | | solfa | |
24. | 「恋のメロディ (orgel arrange version)」 | | solfa | |
25. | 「恋のメロディ」(歌:solfa feat.茶太) | | iyuna | |
合計時間: | |
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出典
(18歳未満閲覧禁止のサイトを含む)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z PUSH!! 2012年9月号 pp. 134-135.
- ^ a b c “Spec”. ま〜まれぇど. 2014年6月7日閲覧。
- ^ a b “Download”. ま〜まれぇど. 2014年6月7日閲覧。
- ^ a b c “キャラクターソング&サウンドアルバム”. ま〜まれぇど. 2014年6月7日閲覧。
- ^ a b DENGEKI HIME 2012年9月号 pp. 130-131.
- ^ a b DENGEKI HIME 2012年7月号 pp. 94-97.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n DENGEKI HIME 2012年8月号 pp. 136-137.
- ^ a b c d e f g h DENGEKI HIME 2012年11月号 pp. 130-131.
- ^ a b c d e f g h i j k l “サブキャラクター”. ま〜まれぇど. 2014年6月7日閲覧。
外部リンク