御厨村 (静岡県)

みくりやむら
御厨村
坊中学校
坊中学校
廃止日 1955年1月1日
廃止理由 編入合併
御厨村向笠村大藤村南御厨村(一部) → 磐田市
現在の自治体 磐田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
磐田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,981
国勢調査、1950年10月1日)
隣接自治体 磐田市
磐田郡南御厨村、西浅羽村田原村
御厨村役場
所在地 静岡県磐田郡御厨村鎌田
座標 北緯34度42分57秒 東経137度53分03秒 / 北緯34.7158度 東経137.8842度 / 34.7158; 137.8842 (御厨村)座標: 北緯34度42分57秒 東経137度53分03秒 / 北緯34.7158度 東経137.8842度 / 34.7158; 137.8842 (御厨村)

磐田地域の町村制施行時の町村。60が御厨村。
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御厨村(みくりやむら)は静岡県の西部、磐田郡に属していたである。2020年に開業した御厨駅の周辺にあたる。

地理

歴史

行政区画の変遷

教育

1947年施行の学校教育法の下では、御厨村立鎌田小学校と田原村御厨村南御厨村組合立神明中学校を設置していた[3][4]。鎌田小学校は磐田市編入に伴って磐田市立御厨小学校となり[4]、1957年に南御厨小学校・西貝小学校と統合されて磐田市立東部小学校となった[5]。神明中学校は磐田市田原村組合立を経て[3]磐田市立神明中学校となった。

交通

鉄道

日本国有鉄道東海道本線が村域を通過していたが、駅は設置されていなかった。

磐田市への編入後の1987年、周辺住民が新駅の設置を請願した[6][7][8]。周辺地区の土地区画整理事業の進展などを受けて2020年に御厨駅が新設された[6][7][8]。駅の名称は村に因んで付けられた[9]

脚注

  1. ^ 「法律第四十七號 靜岡縣下郡廢置」『官報』第3822号、内閣官報局、453頁、1896年3月30日。NDLJP:2947101/3 
  2. ^ 磐田市誌編纂執筆委員会 1956, pp. 1252–1255.
  3. ^ a b 静岡県校長協会、静岡県出版文化会 編『静岡県教育関係職員録』 昭和30年度、静岡図書、1955年7月15日、219頁。NDLJP:3032800/118 
  4. ^ a b 磐田市誌編纂執筆委員会 1956, pp. 823–824.
  5. ^ 静岡新聞社 編『静岡県 激動の昭和史』 下巻戦後編、静岡新聞社、197-05-19、104頁。NDLJP:9537455/56 
  6. ^ a b 「磐田 JR新駅動き出す 市と会社 条件協議 建設費分担などが課題」『朝日新聞 朝刊 静岡』1994年12月14日、23面。
  7. ^ a b 沢田均「JR東海道線:磐田新駅、あす着工 袋井-磐田間 請願採択から30年」『毎日新聞 朝刊 静岡』2016年6月10日、21面。
  8. ^ a b 「新駅「御厨駅」 街活性に期待 JR東海道線 14日開業」『読売新聞 東京朝刊 静岡』2020年3月9日、25面。
  9. ^ JR東海道線「御厨駅」開業」『日本経済新聞 地方経済面 静岡』2020年3月14日、6面。2023年4月28日閲覧。

参考文献

関連項目