座標: 北緯27度10分0秒 東経142度11分30秒 / 北緯27.16667度 東経142.19167度 / 27.16667; 142.19167
弟島(おとうとじま)は、小笠原諸島の父島列島の一部をなし、東京都小笠原村に存在する島。面積5.20km2。
島の特徴
明治時代から大正時代にかけて移住が進められ、最盛期には100人前後の住民が暮らしていたが、現在は無人島である。かつて住民が飼っていたヤギやブタが野生化して繁殖していたが、生態系保護や植生回復などのために駆除された[1]。また固有トンボなどの昆虫希少種の保護を目的に環境庁と神奈川県立生命の星・地球博物館が2004年から共同で駆除を進めていたウシガエルも、2008年には根絶が確認された[2]。
小笠原国立公園に含まれている。
地勢
脚注
- ^ “野生鳥獣被害防止事業部の実績”. 財団法人自然環境研究センター. 2012年2月20日閲覧。
- ^ 弟島におけるウシガエルの根絶の達成 (PDF)
関連項目