広島市立幟町中学校
広島市立幟町中学校(ひろしましりつのぼりちょうちゅうがっこう)は広島市中区上幟町に位置する公立中学校である。広島平和記念公園内にある原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子が在籍していたことでも有名。 原爆の子の像は、佐々木禎子の同級生である幟町中学校の生徒たちが中心となり、全国の学校に呼びかけ建立された像である[2]。 1965年(昭和40年)4月1日の広島市内の町名変更に伴い、幟町(のぼりまち)から幟町(のぼりちょう)に改称されたため、 昭和40年以前の卒業生などにはのぼりまちと旧称で呼ばれることもあるが、現在はのぼりちょうである。 また、国泰寺中学校、中広中学校、二葉中学校、牛田中学校は、幟町中学校の生徒数増加に伴い、幟町中学校の分校として創られた中学校である。 沿革
校訓と校章、伝統校訓は「心豊かなたくましい人」。 校章は、広島市立第五中学校の「5」の数字をモチーフにしたものとなっている。左側に「5」、右側に反転した「5」を配置して中学校の「中」の字を形作ったものである。正門入ってすぐの校舎に校章が掲げられている。 歌唱は幟の宝として、生徒会の歌が10曲以上あり、全校生徒で歌う。合唱祭は西区民文化センターで行う。 また、生徒会選挙は実際の選挙と同様、選挙活動(各クラスへの挨拶まわり・全校集会における演説)を行い、選挙当日は役所から借りてきた本物の投票箱を使用した本格的なものである。 校歌歌詞は4番まであるが、通常2番までしか歌われない[5]。幟町中学校校歌ピアノ伴奏
平和折り鶴の碑・被爆エノキ敷地内(道路からも見ることは可能)に折り鶴の碑が置かれ、他県の学校からも平和学習に訪れる、いわば名所のような場所である。また、校舎裏には被爆エノキもあり、新聞社などがよく取材に来る。 碑前祭例年7月末に執り行われる『原爆の子の像』での碑前祭は、幟町中学校1年生徒全員と広島市内各中学校の代表者などが参加するものとなっている。 クラブ活動体育系文化系奉仕部
進学前小学校出身有名人交通アクセス
周辺
脚注
関連項目外部リンク |