平野村(ひらのむら)は奈良県北西部、磯城郡に属していた村。現在は田原本町の西部。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、十市郡 佐味村、大網村、金剛寺村、松本村、西竹田村、竹田村南方、満田村、飯高村、十六面村、保津村、薬王寺村、下ノ庄村が合併し平野村が成立。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 所属郡を磯城郡に変更。
- 1936年(昭和11年)2月21日、河内大和地震が発生。平野小学校の一部が破壊され、生徒1人が死亡するなどの被害[1]。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - (旧)田原本町、多村、川東村、都村と合併し、(新)田原本町が発足。同日平野村消滅。
村長
脚注
- ^ 家屋倒壊が続出、恐怖に包まれた大阪『大阪毎日新聞』昭和11年2月22日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p204-205 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
関連項目