平田町 (山形県)

ひらたまち 平田町
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平田町旗 平田町章 1960年12月22日制定
廃止日	2005年11月1日
廃止理由	新設合併 平田町、酒田市、八幡町、松山町→酒田市
現在の自治体	酒田市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	東北地方
都道府県	山形県
郡	飽海郡
市町村コード	06464-5
面積	179.22 km^2
総人口	6,930人 （推計人口、2005年10月1日）
隣接自治体	酒田市、 八幡町、松山町、庄内町、 真室川町、鮭川村、戸沢村
町の木	スギ
町の花	ミスミソウ
平田町役場
所在地	〒999-6711 山形県飽海郡平田町大字飛鳥字契約場30 旧平田町役場（酒田市役所平田総合支所となった後の2018年撮影）
座標	北緯38度53分20秒 東経139度55分44秒座標: 北緯38度53分20秒 東経139度55分44秒
平田町の県内での位置
ウィキプロジェクト

平田町（ひらたまち）は、かつて山形県飽海郡におかれていた町。2005年11月1日、酒田市および飽海郡八幡町・松山町と合併し、新しい酒田市の一部となったため廃止した。

地理

町の西部は庄内平野の平坦な水田地帯であり、人口が集中している。 そして東部には秋田県から一帯に続いている丘陵地が広がり、その丘陵地から西に向かって河川が流れ出し、最上川に合流している。

• 山:胎蔵山
• 河川:最上川、相沢川、田沢川
• 湖沼:与蔵沼
• ダム:田沢川ダム（庄内北部の市町に水を供給する多目的ダム）

隣接していた自治体

• 酒田市
• 飽海郡八幡町、松山町
• 東田川郡庄内町
• 最上郡真室川町、鮭川村、戸沢村

歴史

• 1954年（昭和29年）8月1日 - 田沢村、北俣村、南平田村が合併。平田村誕生。
• 1964年（昭和39年）8月1日 - 町制施行し平田町になる。
• 2005年（平成17年）11月1日 - 酒田市・飽海郡八幡町・松山町と新設合併し、改めて酒田市が発足。同日平田町廃止[1]。

行政

• 最後の町長：加藤寛英（1994年から）
• 市町村合併

  平田町は、酒田市と飽海郡4町（平田町・八幡町・松山町・遊佐町）が参加する「庄内北部地域合併協議会（法定協議会）」に参加していた。

交通

空港

• 庄内空港

鉄道路線

• 東日本旅客鉄道（JR東日本）
  • 羽越本線：砂越駅

道路

• 高速道路

• 一般国道
  • 国道345号
• 都道府県道
  • 主要地方道
    • 山形県道40号酒田松山線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

• 砂越城跡本丸公園
• 十二滝
• 温泉
• 小林温泉
• 小林不動杉

出身有名人

• 二代目玉川福太郎（本名：佐藤忠士） - 浪曲師
• 小松原久治 - 造幣局研究所所長、工学博士
• 新田嘉一 - 平田牧場会長、平田町名誉町民（現：酒田市名誉市民）
• 池田拓

特産品

• 庄内刺し子 - 「平田さしこの会」による再生の取り組みが行われている[2]。

脚注

1. “酒田市 略年表”. 酒田市. 2023年3月15日閲覧。
2. 髙橋ひで「庄内刺し子に出会って」『光丘』、酒田市立図書館、2016年2月1日、1頁。 

関連項目

• 山形県の廃止市町村一覧

外部リンク

• 平田町 - ウェイバックマシン（2005年3月7日アーカイブ分）
• 北庄内合併協議会