市野龍一
市野 龍一(いちの りゅういち、1962年[1]10月29日 - )は日本の映画監督・演出家。兵庫県[1]西宮市出身。 経歴1986年 横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)10期映像科松本録音ゼミ卒業。 1990年 TBSのテレビドラマ『はいすくーる落書2』にて監督デビュー[2][1]。同年、オフィス・トゥー・ワンと契約、情報系などテレビ番組のディレクターとして活動。 1998年 フリーランスとなり、ドラマ・映画に活動の軸足を移す。 1999年 『ウルトラマンガイア』で円谷プロダクション製作の特撮ドラマに参加[2][1]。元々は別の監督が参加する予定であったがスケジュールの都合がつかなかったため、ラインプロデューサーの小山信行に代打として起用され、以後『ブースカ!ブースカ!!』や『ウルトラマンコスモス』にも参加した[2]。『ウルトラマンコスモス』第36話「妖怪の山」に、ヤマワラワに驚く運送業者役として、 カメオ出演している(クレジット表記あり)他、ドラマやPVなどの出演も多い。 2003年 ライブドア堀江貴文(ホリエモン)製作総指揮のネットシネマに、立ち上げ時より参加。初の長編映画作品『うさぎのもちつき』は好評を得て続編『2』も製作、後にBS-TBSで連続ドラマ化された。 2005年 『超星艦隊セイザーX』参加以降、『風魔の小次郎』『RHプラス』『東京ゴーストトリップ』『俺たちは天使だ!No Angel No Luck』とゼネラルエンタテイメント製作のアクション系ドラマを担当。 2009年 DVDシネマ『首都圏からやや外れた海岸物語〜早春、少女と地引き網』を発表。 2010年よりNHK海外放送(NHKワールド)の番組のプロデュース・構成・撮影・演出を手掛ける。また、しがらみ屋台名義の舞台作演出、特技ダイビング[要曖昧さ回避]を生かした水中撮影など、ジャンルを問わず手掛ける。 2012年末には、ドラマで度々タッグを組んできた俳優・赤星昇一郎と共に、下北沢にマッチボックスシアター Reading Cafe ピカイチを旗揚げ、副長として店内ライブ&イベント&映像のコンテンツプロデュースを手掛け[1]、俳優ワークショップも行う。 2013年からは、FREE(S)プロデュース舞台『ドキュメン?』『マルナゲドン』シリーズなどで作・演出を手掛ける。 2014年より『ぱちんこウルトラバトル烈伝』などCR台の実写パート映像監督を務める。 2015年 ワンオペで撮影・編集・監督を手掛けた自主映画『てまえみそ』『ピカゼロ』を発表。 2016年 『ウルトラマンオーブ』で15年ぶりにウルトラマンテレビシリーズに復帰[2]、特技監督デビューを果たす[1]。 2017年 『ウルトラマンジード』、2018年『ウルトラマンR/B』とシリーズ監督を務める。 2019年 『ウルトラマンタイガ』でウルトラシリーズ初のメイン監督を務める。 2020年 『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』で商業映画デビュー。 2021年 自ら原作・脚本・監督を手掛ける配信連続SFドラマ『Angel Sync 333』をしがらみ屋台にて自主製作。 主な作品映画
テレビ
配信・Webドラマ・ラジオ
舞台・LIVE
Music VideoPV
CR映像
企業VP
(公益社団法人 消費者教育支援センター主催 消費者教育教材資料表彰 優秀賞受賞) 講師
審査員
脚注参考文献
外部リンク
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