川名 浩一(かわな こういち、1958年4月23日 - )は日本の実業家。日揮代表取締役社長や、同社取締役副会長を務めた。
来歴・人物
神奈川県出身[1]。慶應義塾大学経済学部卒業[1]。大学時代は相撲部に所属していた[1][2]。
1982年、日揮株式会社入社[3]。2001年、ロンドン事務所長[3]、2009年、常務取締役営業統括本部長[3]、2010年、代表取締役副社長[3] などを経て、2011年、同社代表取締役社長に就任[3][4]。
2013年1月に起きたアルジェリア人質事件では、自ら現地に赴き、テロの犠牲となった社員に哀悼の意を表した[5][6][7]。
2017年、19年ぶりに赤字転落したことをきっかけに社長を退任し、副会長に退いた[3][8]。2020年、日揮を退社[3]。2019年以降は、バンダイナムコホールディングス社外取締役、東京エレクトロンデバイス社外取締役、コムシスホールディングス社外取締役、レノバ社外取締役などを務める[3]。
脚注
外部リンク