岩下温泉
岩下温泉(いわしたおんせん)は山梨県山梨市上岩下にある温泉。山梨最古の温泉と言われている。 泉質
効能
※注 : 効能はその効果を万人に保証するものではない 温泉街山梨市の西部、奥秩父山塊兜山の東麓に位置し、笛吹川の支流で永昌院付近より発する小さな小川(平等川)に沿った静かな一軒宿の温泉である。周囲には桃やブドウの果樹園が広がる。 歴史岩下温泉は山梨県で最も古い温泉と言われており、温泉のすぐ隣にある走湯(そうとう)神社には少名彦命が祀られている。金峰山を本宮とする金桜神社(甲府市)の縁起に、この走湯神社の記載あることから、岩下温泉は少なくとも1700年以上前から存在していたことになる。 古くから一軒の湯宿があり、現在残る温泉旅館旧舘は1875年(明治8年)築と伝わっており、1942年(昭和17年)までは地元の共同浴場として使用され、その後旅館に転用された。現在ではすぐ隣に新しい宿泊施設が出来ており、この旧舘は日帰り専用の入浴施設として使用されている。往時の面影を残す旧舘の浴場は28℃の源泉をそのまま利用しており、半地下にあり混浴である。信玄の隠し湯としても知られる。 アクセス周辺施設外部リンク |