岡山県道72号岡山賀陽線
岡山県道72号岡山賀陽線(おかやまけんどう72ごう おかやまかようせん)は、岡山県岡山市北区から加賀郡吉備中央町を結ぶ県道(主要地方道)である。通称吉備新線。 概要岡山市内から新岡山空港および吉備高原都市へ向かう際のアクセス道路として建設された。現在は起点の国道53号交点から岡山空港の手前までと終点の吉備高原都市内が片側2車線で整備され、その間は片側1車線で暫定開通している。 国道53号から岡山空港までは、地域高規格道路計画の一部に指定されているため、起点である国道53号との分岐点では都市高速のように整備されているが、その後は、アップダウンとカーブも多い一般道路であり、制限速度は60km/hである。また、吉備高原の丘陵地帯に新たに整備したため、沿道にはほとんど民家は見受けられず、国道429号・県道61号交差点とリサーチパーク芳賀地区入り口がある交差点[1]以外には信号はない。 路線データ
歴史路線状況別名
重複区間
交通量2010年度の本線部分における平均交通量は6657台。岡山空港へのアクセス路である県道61号妹尾御津線や、総社方面へ抜けることが出来る国道429号で多くの車両が流入・流出する。前回2005年調査時と比較して全線で交通量が減少している。また、最高速度は全線60km/hであるが、実際の旅行速度は昼間12時間においてもそれを超えている区間が多く、最大68.2 km/hで流れている区間もあるほど流れが速い。その他、岡山方向へは全体的に坂を下るようになるため、吉備中央町方向に比べ平均速度が速くなっている。
地理通過する自治体交差する道路
沿線にある施設など脚注
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