岐阜市立徹明小学校(ぎふしりつ てつめいしょうがっこう)は、かつて岐阜県岐阜市に存在した公立小学校。
概要
岐阜市の中心地(岐阜駅より約600m)に位置し、校名は瑞龍寺の塔頭の臥雲院に開校した寺小屋の「徹明塾」に由来する。
校区の児童数減少を受け、2002年に岐阜市立小学校及び中学校の通学区域審議会により、「旧市内における岐阜立小学校及び中学校の通学区域のあり方について」の答申で木之本小学校との統廃合が提言された[1]。その後2017年に両校を統合した岐阜市立徹明さくら小学校の開校により閉校した。
校舎は2021年4月に開校した岐阜市の公立の不登校特例校、岐阜市立草潤中学校に転用された[2][3]。
姉妹校
当校は1982年よりブラジル・カンピーナスの学校と姉妹校を提携し、交流が行われていた。統合先の徹明さくら小学校でも交流は続けられている。[4]
沿革
校区内周辺
関係者
出身者
参考文献
- 岐阜市史 通史編 近代(岐阜市 1981年)P.702 - 709 750 - 754
- 岐阜市史 通史編 現代(岐阜市 1981年)P.790 - 888
脚注
出典
- ^ “学校規模適正化事業―「市中心部の小中学校再編について」|岐阜市公式ホームページ”. 岐阜市公式ホームページ. 2022年3月19日閲覧。
- ^ “岐阜市が不登校特例校 21年4月開校方針”. 岐阜新聞 (2019年6月7日). 2019年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月19日閲覧。
- ^ “不登校特例校名「草潤中学校」に 岐阜市、21年開校”. 岐阜新聞 (2019年12月25日). 2019年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月19日閲覧。
- ^ “カンピーナス市(ブラジル連邦共和国)”. 岐阜市. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “市立徹明さくら小学校が開校します”. 広報ぎふ 平成29年4月1日号. 2020年9月3日閲覧。
注釈
- ^ 字町邸、字金園、字西屋敷、字高厳、字柳ケ瀬、字神室(金神社裏作道以東)、字長住(東海道本線以北)
- ^ 現在の岐阜市金園町
- ^ 現在の岐阜市蕪城町
- ^ 梅林尋常小学校の校舎は開校当初、1902年に建立された撤明尋常小学校校舎を使用していた。
- ^ 2012年に明徳小学校と統合され、廃校。
関連項目
外部リンク