山﨑重孝
山﨑 重孝(やまさき しげたか、1959年〈昭和34年〉12月12日 - )は、日本の自治・総務官僚。元内閣府事務次官。 人物自治行政局の行政課長や大臣官房審議官(地方行政、個人番号制度、地方公務員制度、選挙担当)などを務め総務省内ではミスター行政局として知られる地方行政の専門家である[1]。その後内閣総務官をへて2017年に自治行政局長。2019年に内閣府事務次官。2021年退職内閣官房参与。 来歴本籍は福岡県糸島市[2]。山口県宇部市で育ち山口県立宇部高等学校、東京大学法学部卒業[2]。国家公務員上級甲種試験(法律)を受け[3]、1983年4月 自治省(現:総務省)に入省(税務局企画課兼大臣官房総務課[4])。同年7月 愛知県総務部地方課勤務[4]。1985年 消防庁総務課[4]。1987年 税務局企画課主査[4]。1988年10月 鳥取県総務部地方課長[4]。1990年5月 同県総務部財政課長[4]。1992年4月 自治大学校教授[4]。1993年4月 財政局準公営企業室課長補佐[4]。1994年2月 行政局振興課長補佐[4]。1996年7月 行政局行政課長補佐兼行政体制整備室課長補佐[4]。1998年1月 行政局行政課理事官兼行政体制整備室理事官[4]。同年7月 行政局行政課理事官[4]。1999年8月 北九州市財政局長[4]。2002年4月 総務省自治行政局市町村課行政体制整備室長[4]。2005年9月 自治行政局合併推進課長[4]。2006年7月 自治財政局調整課長[4]。同年9月 大臣官房付、(併)内閣官房内閣参事官(内閣総務官室)[4]。2007年4月 内閣官房内閣参事官(内閣総務官室)[4]。同年9月 自治財政局財政課財政企画官、(併)総務省大臣官房参事官[3]。2008年7月 自治行政局地域自立応援課長[3]。2009年7月 自治税務局都道府県税課長[3]。2010年7月 自治行政局住民制度課長[3]。2011年7月 自治行政局行政課長[3]。2013年6月 総務省大臣官房審議官(地方行政、個人番号制度、地方公務員制度、選挙担当)、(併)内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)[3]。2014年7月 内閣官房内閣審議官(内閣総務官室)、(命)内閣官房人事管理官、(併)内閣人事局[3]。2015年9月 内閣総務官、(併)内閣人事局人事政策統括官[3]。2017年7月 自治行政局長、(併)復興庁付[3]。2018年8月1日 内閣審議官兼皇位継承式典事務局長[5]。2019年1月15日 内閣府事務次官[6][7]。2021年9月1日退職。同月2日内閣官房参与、皇室制度連絡調整総括官[8]。2022年日本電気顧問、日本生命保険特別顧問[9]、神戸市顧問[10]。2023年9月13日内閣官房参与退任[11]。2024年3月15日内閣官房参与、皇室制度連絡調整総括官[12]。 脚注
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