山本耕一 (アナウンサー)
山本 耕一(やまもと こういち、1967年2月23日 - )は、日本のフリーアナウンサー、気象予報士、政治家。立憲民主党所属の福岡県議会議員(2期)。 来歴・人物福岡県北九州市出身。中学時代からAMラジオの聴取者参加番組にハガキ投稿をはじめ、高校時代から雑誌「月刊OUT」や「週刊少年ジャンプ」等の読者投稿コーナーの常連となる。後者「ジャンプ放送局」では、2代目レース9位の成績を残した。 日本大学文理学部国文学科に進学。投稿が縁で、ゲーム作家さくまあきら(当時の肩書きはフリーライター)の事務所に出入りし、当時さくまが自費出版していたコミック誌「マンガハウス」の書店回り営業を大学生ながら担当。そこでゲーム作家堀井雄二(ドラゴンクエストシリーズ)や、タレント・司会のショッカーO野らと出会う。特にショッカーO野には社会人としての礼儀や基本的心得をたたきこまれる。 大学卒業後、1989年(平成元年)にテレビ長崎入社。アナウンサー業務に並行して、ディレクター兼報道記者活動も行う。局アナ時代は『めざましテレビ』長崎中継初代レポーターをはじめ、ローカル番組『夕方ヤッホー!』『テレビみゅーで』『できたてGopan』などの制作番組の司会、『KTNスーパーニュース』など報道ニュースのキャスターを担当。また、同僚の松永友幸アナらとバンドを組んで活動していたこともある。2003年春、家族の病気を機にテレビ長崎を退社し福岡に転居、フリーアナウンサーとして活動を始める。 なお『夕方ヤッホー!』内で結成したバンド名は「きみのみかたヤッホーズ」で、曲名は「きみのみかた」である。 2003年5月から2017年3月まで、KBC九州朝日放送のKBCニュースピアでお天気キャスターを担当した。キャスター就任時は資格取得者ではなかったが、第29回気象予報士試験で合格し、気象予報士となった。またヒューマンアカデミー福岡校、福岡アナウンススクールの非常勤講師としても活動中。 披露宴やイベントの司会、CM出演やナレーション業務もこなす。2017年現在は、古巣の北九州に戻って地域情報の発信等に取り組んでいる[1]。 ピアニスト、声楽家、アカペラグループなど音楽関連の知人が多く、クラシック、ポップスなど音楽イベントの司会も行っている。北九州交響吹奏楽団の定期演奏会では2005年秋からしばらくレギュラー司会を担当した。 俳優のイッセー尾形の事務所とも親交があり、イッセー尾形の公演ではしばしば受付の手伝いやグッズの売り子をしている姿が目撃されている。 2019年4月7日投開票の福岡県議会議員選挙において、旧国民民主党公認で北九州市若松区選挙区より立候補[2]。得票数9,806票(得票率38.0%)を獲得、トップでの当選を果たす[3]。2023年福岡県議会議員選挙では、立憲民主党公認・国民民主党県連・社会民主党推薦で立候補し、2選[4]。 余談
出演番組・CM出演中
出演(または放送も)終了※は番組自体継続中
など 関連項目脚注
外部リンク |
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