山本 健太(やまもと けんた)は、日本の地域経済学、経済地理学研究者、國學院大學経済学部教授。プラモデル製造業や[1][2]、アニメーション作品の制作工程など[3]、都市型文化産業の集積構造に関する研究を主なテーマとしている[4]。
経歴
静岡県立藤枝東高等学校を経て、2004年に静岡大学教育学部学校教育教員養成課程を卒業後、東北大学大学院理学研究科博士課程に進学[5]。2009年、「東京、ソウル、上海におけるアニメーション産業の集積メカニズムに関する地理学的研究」により、東北大学から博士(理学)の学位を取得[3]。
2010年10月に九州国際大学経済学部特任助教となり、2011年4月より助教、2013年4月より准教授となった[4][5]。2014年、國學院大學経済学部准教授に転じた[4]。2020年4月より同教授。
おもな著作
- Yamamoto, Kenta: The Agglomeration of the Animation Industry in East Asia, 2014, Springer.[6]
脚注
- ^ 「静岡におけるプラモデル産業の分業構造と集積メカニズム」『経済地理学年報』第57巻第3号、経済地理学会、2011年9月30日、203-220頁。 NAID 110008750100
- ^ “徳川幕府が築いた静岡のプラモデル産業の底力とは 経済学部准教授(専門分野:地域経済) 山本健太”. 國學院大學. 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b “東京,ソウル,上海におけるアニメーション産業の集積メカニズムに関する地理学的研究 山本健太”. 国立国会図書館. 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b c “山本健太”. 山本健太. 2014年9月15日閲覧。
- ^ a b “基本情報 山本健太” (PDF). 九州国際大学. 2014年9月15日閲覧。
- ^ “Geography: The Agglomeration of the Animation Industry in East Asia”. Springer. 2014年9月15日閲覧。
外部リンク