山形市立第一小学校
山形市立第一小学校(やまがたしりつ だいいちしょうがっこう)は、山形県山形市本町一丁目にある公立小学校。略称は「山一小」、「山形一小」。山形市内では「一小」と呼ばれている。 概要山形市中心部に建っており、学区内には山形市役所や山形駅が入っている。卒業者の大部分は山形市立第三中学校へ進学するが、一部は山形市立第一中学校へ進学する。 旧校舎1927年(昭和2年)に7月に完成した旧校舎は山形県最初の鉄筋コンクリート製の小学校校舎であり、県内の秦・伊藤設計事務所がその設計に当たった[1]。 校舎には当時最先端の建築様式の流行や技術が盛り込まれ、デザイン面ではドイツ表現主義やアール・デコなどに影響されている他、設備としては電気ストーブが導入されたり、スチール製の部品がサッシやドアに使用されたりするなどの特色が見られる[1]。山形市教育委員会と東京大学大学院建築史研究室による調査の結果、建築史における価値が評価され、2001年に登録有形文化財に登録され、2009年には近代化産業遺産にも認定された[1]。 なお、校舎としての役割は2004年に完成した新校舎に譲ることとなったが、2010年より県の観光・物産を案内したり、イベントを開催したりする多目的施設『山形まなび館・MONO SCHOOL』としてリニューアルオープンした[2]。 2022年9月、改装が完了し、Q1として再リニューアルオープン。[3] 学区
沿革
著名な出身者
周辺
アクセス出典
関連項目外部リンク
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