山崎村 (愛知県)

やまざきむら 山崎村
廃止日	1906年5月10日
廃止理由	新設合併 祖父江町、丸甲村、領内村、牧川村、山崎村 → 祖父江町
現在の自治体	稲沢市
廃止時点のデータ
国	日本
地方	中部地方、東海地方
都道府県	愛知県
郡	中島郡
市町村コード	なし（導入前に廃止）
総人口	2,050人 （『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1372頁、1891年）
隣接自治体	明地村、玉野村、片原一色村、領内村、牧川村、祖父江町
山崎村役場
所在地	愛知県中島郡山崎村
ウィキプロジェクト

山崎村（やまざきむら[1]）は、愛知県中島郡にあった村。現在の稲沢市の一部にあたる。

地理

日光川と領内川に挟まれた低地に位置していた[2]。

歴史

• 江戸時代は尾張藩領、鵜多須代官所支配であった[2]。
• 1878年（明治11年）塚原が玉野村の一部、山崎方が甲新田村の一部となる[2]。
• 1889年（明治22年）10月1日、町村制の施行により、中島郡山崎村が単独で村制施行し、山崎村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
• 1891年（明治24年）濃尾地震で大きな被害を受けた[2]。
• 1906年（明治39年）5月10日、中島郡祖父江町、丸甲村、領内村、牧川村と合併し、祖父江町が存続して廃止された[1][2]。合併後、祖父江町山崎となる[2]。

産業

• 農業、大根切干、織物[2]

教育

• 1873年（明治6年）闡明学校設立[2]

出身著名人

• 佐藤牧山（儒学者）[2]

脚注

1. ^ 『市町村名変遷辞典』820頁。
2. ^ 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1372頁。

参考文献

• 角川日本地名大辞典 23 愛知県
• 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。

関連項目

• 愛知県の廃止市町村一覧