山口市の地名山口市の地名(やまぐちしのちめい)では、山口県山口市の地名の一覧を記す。町名の後の()内は発足年ならびに町名設置前の字名。 旧市域大字山口市は1929年、山口町・吉敷村の合併により発足した。山口町は1889年に40町が合併して発足し、上宇野令村・下宇野令村と合併し、市制までに42大字を編成した。吉敷村は2大字からなっていたことから、市制施行時は44大字を編成した。その後、1963年までに9町村と合併し、大字をそれぞれ新設もしくは継承している。市制および合併前の区域から継承した65大字のほかに2大字を新設しており、1966年時点で67大字が存在した。なお、山口町の旧40町由来の大字は一部を除いて消滅したが、それらを除く大字はすべて現存している。
町1965年より住居表示を実施している。現在設置されている正式な町名はすべて住居表示実施地区である。以後、実施年順に住居表示実施地区について列挙する。
小郡旧吉敷郡小郡町。上郷・下郷の2大字があった。
以後は山口市合併後に新たに発足した町名である。
阿知須旧吉敷郡阿知須町。元は井関村と称し、当地は大字井関と称していたが、1899年、大字佐山が佐山村として独立したため、この時点で大字井関は消滅したものと考えられている。その後、1940年に阿知須町として町制施行している。 秋穂旧吉敷郡秋穂町。他地区同様自治体名から「町」を削除し、大字を継承しているが、1954年にも改称歴があるため、それも併せて変遷を示す。
徳地旧佐波郡徳地町。他地区同様自治体名から「町」を削除した「徳地」を冠し、大字を継承している。以下は「徳地」を省略し列挙する。
なお、串村は上記2大字のほかに巣山があったが、徳地町合併からほどなく都濃郡鹿野町(現・周南市)に編入されている。 阿東旧阿武郡阿東町。他地区同様自治体名から「町」を削除した「阿東」を冠し、大字を継承している。以下は「阿東」を省略し列挙する。
参考文献
脚註関連項目 |
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