山内保氏
山内 保氏(やまうち やすうじ)は、江戸時代中期から後期にかけての土佐藩の重臣。8代宿毛領主。 略歴宝暦9年(1759年)、深尾苞実の三男として高知にて誕生した。 安永2年(1774年)、宿毛7代領主・山内氏篤の婿養子となる。天明6年(1786年)、氏篤の隠居により、家督と知行6800石を相続して宿毛8代領主となる。同年、9代藩主・山内豊雍より奉行職に任じられる。天明8年(1788年)、病により職を辞す。寛政元年(1789年)、幕府諸国巡見使池田政貞を領内に迎える。 享和2年(1802年)、死去。享年44。家督は三男の氏睦が相続した。 系譜出典 |