山上直輝
山上 直輝(やまがみ なおき、1983年7月29日 - )は、京都府舞鶴市出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。左投左打。 来歴小学4年生の頃から野球を始め、中学はボーイズリーグの舞鶴ベースボールクラブに所属。高岡第一高等高校へ進学。中学・高校チームメイトには中日ドラゴンズ・阪神タイガースでプレーした髙橋聡文がいる。高校卒業後は高岡法科大学硬式野球部へ。2年秋から主戦として登板したが目立った成績はない。 大学卒業後、北陸銀行野球部を前身とする社会人野球クラブチーム・富山ベースボールクラブでプレー。その後、トライアウトを経て元西武ライオンズの竹内和也が監督を務める京都ファイアーバーズへ移籍。 2010年に関西独立リーグ (初代)・神戸9クルーズに入団した。翌年は兵庫ブルーサンダーズに移籍。主にリリーフ投手。谷間の先発要員として起用された。[要出典] 自身のキャリアアップを目指し、海外プロリーグとの契約を目指す中、2013年にアメリカ独立リーグパシフィック・アソシエーション所属マウイ・イカイカと契約。マウイでは16試合全てリリーフとして登板し、防御率3.29。チームメイトに吉田えりがいる。マウイではパシフィック・アソシエーションリーグチャンピオンとなる。 その後1年のブランクを空けて、2015年にはフランス野球1部リーグに所属するサヴィニー・ライオンズと契約[1]。 2年目の2016年は選手兼コーチとなり、ゲームでは投手を差配し、自らも主戦として登板。7月16日にラ・ロシェルで行われたフランス国内リーグオールスターゲームに選出され、1イニング2奪三振の成績[2][3]。 翌シーズンのオファーをフランス国内チーム・その他のヨーロッパ球団などから受けるも帰国し野球から退く[3]。 2019年、同年に始動した奈良県大和郡山市の社会人硬式野球クラブチーム・NARA DEERS(奈良ディアーズ)のコーチを務めた[4]のち、2020年9月より、日本野球連盟登録を目指す、同じく奈良県が拠点の社会人硬式野球クラブ・アルヴァーズ ベースボールクラブの代表兼監督に就任[5]。 2023年1月7日、関西独立リーグ (2代目)(さわかみ関西独立リーグ)・兵庫ブレイバーズ(兵庫ブルーサンダーズの後身)の投手コーチに就任することが発表された[7]。兵庫には現役時代以来12年ぶりの復帰となる。2月1日付で学生野球資格を喪失した[6]。9月21日、投手として選手登録された[8]が、実際に試合に出場することはなかった。 詳細情報年度別投手成績
脚注
関連項目外部リンク
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