尾澤昌悟
尾澤 昌悟(おざわ しょうご)は、日本の歯学者(歯科補綴学・顎顔面補綴学・再生医療学・口腔インプラント学)、歯科医師。学位は博士(歯学)(東京医科歯科大学・1995年)。愛知学院大学歯学部教授。姓の「澤」は「沢」の旧字体のため、新字体で尾沢 昌悟(おざわ しょうご)とも表記される。 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校研究員、東京医科歯科大学歯学部助手、愛知学院大学歯学部助教授、愛知学院大学歯学部准教授などを歴任した。 来歴生い立ち1991年(平成3年)4月、国が設置・運営する東京医科歯科大学の大学院に進学[1][† 1]、医歯学総合研究科にて顎顔面補綴学を学ぶ[1]。在学中に博士論文「Evaluation of implant materials (hydroxyapatite, glass-ceramics, titanium) in rat bone marrow stromal cell culture」[2]を執筆、1995年(平成7年)3月、東京医科歯科大学大学院博士課程修了[1]、同年3月31日博士(歯学)の学位を取得[2][3]。 歯学者として歯科医師国家試験に合格しており、大学院修了後は母校である東京医科歯科大学の歯学部にて附属病院の医員となった[4]。1995年(平成7年)から1996年(平成8年)まで医員を務めたが[4]、その後はアメリカ合衆国に渡った。1996年(平成8年)、カリフォルニア大学のロサンゼルス校にて研究員となり[4]、2000年(平成12年)まで務めた[4]。その後、日本に帰国し、再び東京医科歯科大学に採用され、2000年(平成12年)から2003年(平成15年)まで歯学部で助手を務めた[4]。2003年(平成15年)4月、愛知学院が設置・運営する愛知学院大学に採用され[1]、歯学部の講師に就任した[1]。歯学部においては、有床義歯学講座に携わった[1]。2006年(平成18年)3月まで講師を務めたが[1]、同年4月に歯学部の助教授に昇任した[1]。助教授としても、引き続き有床義歯学講座を受け持った[1]。2007年(平成19年)3月まで助教授を務めたが[1]、同年4月より職位が准教授となった[1]。准教授としても、引き続き有床義歯学講座を受け持った[1]。2015年(平成27年)12月まで准教授を務めたが[1]、2016年(平成28年)1月に歯学部の教授に昇任した[1]。歯学部においては、特殊診療科を担当するとともに[1]、武部純らとともに有床義歯学講座を受け持った[5]。 研究専門は歯学であり、歯科補綴学[1]、顎顔面補綴学[1]、再生医療学[1]、口腔インプラント学[1]、といった分野の研究に従事した[1]。学術団体としては、日本顎顔面補綴学会[1]、日本口腔インプラント学会[1]、日本口唇口蓋裂学会[1]、日本磁気歯科学会[1]、日本全身咬合学会[1]、日本頭頸部癌学会[1]、日本補綴歯科学会[1]、日本咀嚼学会[1]、などに所属した[1]。 略歴
著作寄稿、分担執筆、等
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク |