尾中博俊
尾中 博俊(おなか ひろとし、1988年7月11日 - )は、兵庫県西宮市出身の元プロ野球選手(内野手・外野手)、実業家。 来歴苦楽園中学校卒業後、神村学園高等学校に進学[1]。2年春にチームは野上亮磨を擁し甲子園初出場で準優勝に輝いたが、自身はベンチ外で甲子園出場実績はなし。 環太平洋大学では創部1期生として活躍。4年時にはリーグ4位の打率.327をマーク、1番打者としてチームを牽引しMVP・ベストナインを獲得した。大学の同期には亀澤恭平、2年後輩には又吉克樹、松本直晃がいる。 2010年12月、テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ[2]。入団3年目の2013年にはAAA級のラウンドロック・エクスプレスでプレーしたが、同年終了後に自由契約となった。同年オフには読売ジャイアンツなどNPB5球団のプロテストも受けたが[3]、NPBドラフトでの指名はなかった。同年12月2日に行われた四国アイランドリーグplusのドラフト会議において香川オリーブガイナーズが1位指名[4]。12月5日に入団が内定した[5]。 香川入団後は、2014年の開幕戦から主に1番として起用されたが、打率.208と結果を残せず、6月12日に球団から戦力外通告を受けた[6]。これを機に現役を引退。 2016年から2019年まで、BBC(ベースボールコミュニケーション)野球教室の大阪・兵庫県伊丹校でヘッドコーチを務めていた[7]。現在、中学硬式野球「甲子園リトルシニア」のコーチの一人である[8]。 また、引退後は日本製品の海外や国内販売の仕事を手掛け、2018年、兵庫県西宮市に株式会社J&Iを設立し、同社の取締役社長を務める[9]。同社ではEコマース事業、Web制作、紙面制作を手掛けるほか、野球教室事業も手掛ける。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
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