少年よ耽美を描け
『少年よ耽美を描け -Boys be tambitious-』(しょうねんよたんびをえがけ ボーイズ・ビー・タンビシャス)は、ミキマキによる日本の4コマ漫画。 季刊誌『ウンポコ』(新書館)の休刊に伴って連載が中断していたが、新創刊された隔月刊誌『カグヤ』(同)にて連載再開が決定。9月18日創刊号から正式に連載再開された[1]が同誌をリニューアルした『カグヤSPADE』の休刊により、隔月刊誌『ウィングス』(同)にて連載された。 2018年12月より『webマガジンFLASHウィングス』(同)にて連載中の『腐女子、小清水詩織。』は本作のスピンオフにあたる[2][3]。 概要季刊誌『ウンポコ』(新書館)vol.4(2005年12月30日発売)から連載開始。「Boys be tambitious」の英題が付けられている通り、ウィリアム・スミス・クラークの言葉として知られる「青年よ、大志をいだけ」 (Boys Be Ambitious) の地口であり、第1巻のカバー絵はクラーク博士の有名な立像と同じポーズを登場人物達が取っている。BL初心者の少年達による、どこかおかしい、しかし真理を突いているようでもあるBL解釈を軸に、BL創作に没頭するあまり私生活にまでBL理論が入り込んでいく様を高いテンションで描く。なお、登場人物同士でBLごっこに打ち興じるものの、基本はギャグ漫画なので本当の意味での恋愛関係にはならない。 あらすじ容姿端麗な高校生の新葉芹は生まれて初めて彼女に振られ、しかもその理由は彼女が新葉との付き合いよりもBL漫画に時間を割きたいということだった。初めて体験する屈辱に新葉はBL漫画を描くことで彼女を見返そうと思い立ち、友人達を巻き込んでBL創作に情熱を燃やす。だが新葉はそもそもBLが何の略かも知らなかった。 登場人物
わんぱくな☆ボクら本作品上に掲載されている架空のBL漫画である。 略称は「わん☆ボク」、「わんボク」 登場人物
書誌情報〈ウンポコ・コミックス〉
〈ウィングス・コミックス〉
朗読劇2018年12月24日、浜離宮朝日小ホールで開催の『GFA祭2018』においてGFAによる、朗読劇が行われた[12]。 脚注
外部リンク
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