小浜維人

おばま これひと 小浜 維人
生誕	1935年4月30日 日本 大阪府
死没	(1999-09-24) 1999年9月24日（64歳没）
死因	食道癌
出身校	京都大学教育学部
職業	ジャーナリスト、ニュースキャスター

小浜 維人（おばま これひと、1935年〈昭和10年〉4月30日 - 1999年〈平成11年〉9月24日）は、日本のジャーナリスト。NHKキャスター、NHK解説委員長。

来歴・人物

大阪府出身。京都大学教育学部卒業後、1961年にNHKに入局。仙台放送局から記者生活をスタートする[1]。1963年大阪放送局に移り、この時期に結婚。2男1女をもうけた[1]。

1967年東京に移動。政治部に配属となり、福田派を担当する。体重が90キロもあったため、福田赳夫から"小浜関"と呼ばれ可愛がられた[1]。

1979年から1982年まで3年間「ニュースセンター9時」のキャスターを担当。初代の磯村尚徳が外信、2代目の勝部領樹が社会部だったため、3代目は政治部からということで、小浜がキャスターに抜擢されたという[1]。

退任後、解説委員をしていたが、1990年に最初の病魔に襲われ、脳出血で倒れる[1]。およそ3ヶ月で職場復帰し、その2年後には解説委員長に就任[1]。

NHK退職後は、政治評論家として活動していたが、今度はがんに襲われる[1]。

1999年9月24日死去。64歳没[1]。

出演番組

• ニュースセンター9時
• 視点・論点
• 討論

著書

• 『家庭・社会と少年の非行』富山県教育委員会〈生涯教育新書 38〉、1985年2月。 

脚注

1. ^ 「64歳の死 元NHKキャスター小浜維人ガン闘病記」『週刊新潮』1999年10月7日号 p.50.