小泉 ニロ(こいずみ にろ、1981年7月9日 - )は、日本の女性歌手。身長158cm。本名:二口智子(ふたくち ともこ)。
概要
ジャンルはボサノヴァが主であり、ギターを弾きながら歌唱する弾き語りのスタイルをとっている。ギターは中出六太郎作の1967年製ガットギター(ピエゾピックアップ加工済み)を使用している。歌手活動のかたわら、編集プロダクションであるオフィスNILOの代表、および自転車フリーマガジン『ふたつの輪』編集長を務めている。過去にはフリーマガジン『大阪働女100』の編集長を務めていた。
プライベートでは村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること』に触発され、日課として10キロのランニングを行なっており、ハーフマラソンへの出場歴もある。将来フルマラソン完走を目指している。
2009年からはトライアスロンにも挑戦、自身のチームも持っている。
2010年に独立しドイツに移住、以後ヨーロッパで活動を開始。アーティスト名も、NILOに改め、ドイツと日本の両国で活動。
自身のレーベルJuli Recordsにて、ドイツと日本の両方で楽曲を制作している。
略歴
- 2002年
- 2005年
- 2006年まで、2人組ユニットであるLove Smooth Grooveのボーカルとしての他、本名の二口智子およびNILO名義でソロ活動を行なう。
- 2007年
- 2008年
- 3月1日、編集プロダクションとしてオフィスNILOを起業。代表を務める。
- 4月25日、自転車の復権を目指すフリーマガジン『ふたつの輪』を創刊。編集長を務める。
- 6月4日、2枚目のアルバム『Bossa@NILO 〜Ipanema〜』を発売。
- 7月6日、自転車ロードレース『第1回ツール・ド・宮古島2008大会』完走パーティーにおいて、ワンマンライブを行なう。
- 2010年
- 6月、後述のトライアスロン大会へのエントリーが縁で北海道東川町の観光大使に就任。
- 7月、札幌で行われたSAPPORO CITY JAZZ 2010の出演を最後に、それまで所属していたGIZA studio、及びGIZA JAZZを離れてフリーで活動。名義も小泉ニロからNILOに改める
- 8月8日、第4回大雪山忠別湖トライアスロンinひがしかわにゲスト出場し完走、閉会式にてミニライブを行う。
- 11月、ヨーロッパへ発ち、以後ドイツ(バイエルン州、ミュンヘン)に移住。
- 2011年
- 10月、マルタ共和国にて、第二回マルタトライアスロンに出場し、完走。
- 2013年
- 2015年
- 藤井康一をプロデューサーに迎え、アルバム「夏の少年」をリリース。
- 2018年2月、福盛進也をプロデューサーに迎え、ミニアルバム「3」をリリース
- 2020年2月 ピアニスト酒井雅子とのピアノユニット「かるいのりのいるか/kaRuinoLinoiRuka」の1st アルバムをリリース
- 2022年5月 かるいのりのいるかのミニアルバム「冬の春」をデジタルリリース
- 2022年8月 ブラジリアンパーカッショニストのRINDA☆とのユニット、「NILO&RINDA☆」名義で、ミニアルバム「風のうた」をリリース
ディスコグラフィー
アルバム
配信限定アルバム
配信限定シングル
出演
ラジオ
外部リンク