小原温泉
小原温泉(おばらおんせん)は、宮城県白石市(旧国陸奥国、明治以降は磐城国)にある温泉。 泉質温泉街白石川沿いに「ホテルいづみや」と「旅館しんゆ」という2軒の旅館が存在する。 共同浴場は「かつらの湯」。川沿いに碧玉渓へと向かう遊歩道の入り口近くに有り、岩棚の奥にあるような独特の作りとなっている。 歴史開湯は平安時代の終わりである。開湯伝説によれば、源義経の家来、常陸坊海尊が発見したという。 江戸時代は湯治場として栄えた。 2017年(平成29年)10月31日、中心的存在だった旅館「かつらや」が閉業。 アクセス
温水利用施設温泉街の南には温水プール施設「スパッシュランドしろいし」がある[2]。「スパッシュランドしろいし」は1992年(平成4年)にオープンした[3]。2020年度末で休館する予定だったが、東京五輪パラオ代表の練習場確保や指定管理者の業務委託期間を考慮して休館を2022年度末に延期していた[3]。その後、2022年3月に最大震度6強の地震を受けて天井や換気口などが損傷したため2022年度末で事実上閉館することになった[3]。 脚注
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