富部神社
富部神社(とべじんじゃ)は、愛知県名古屋市南区呼続にある神社。戸部天王、蛇毒神天王とも呼ばれていた。 由緒創建は慶長8年(1603年)、清洲城主松平忠吉が今より西にあった素盞嗚尊を祀る祠を現在の地に移したとも、津島神社より牛頭天王を勧請したともいわれる。 松平忠吉が病に悩まされていた時、富部神社に祈願したところ回復した。その報恩のしるしとして慶長11年、本殿、祭文殿、回廊、拝殿を建て、神社の東に神宮寺として海雲山天福寺を建て、社領100石を寄進した。 明治になると神仏分離令により天福寺は廃され、本社は祭神を素盞嗚尊とし存続した。明治11年(1873年)、田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命、菊理姫命を合祀。 戸部政直の碑が移転された。 祭神年間祭事
境内末社
文化財重要文化財(国指定)[1]
名古屋市指定文化財[2]
所在地情報所在地
交通脚注外部リンク |