富田町(とみだちょう)は、かつて三重県三重郡にあった町である。1941年(昭和16年)2月11日に四日市市に編入され廃止された。現在は同市の富田地区となっている。本項では同町の町制前の名称である朝明郡・三重郡富田村(とみだむら)についても述べる。
歴史
古代期
- 富田地区は奈良時代から平安時代までは富田の荘と呼ばれていた。朝明川の河口から十四川の河口に至る伊勢湾沿いが豊富な耕地であり、日本武尊が三重郡の土地で倒れた時に、白鳥に変化した故事を由来とする鳥出神社が奉納されて、鳥出がなまり富田となった説がある。
- 古代は朝明郡豊田郷に所属していた。
中世期
近世期
近代期
戦後期
脚注
参考文献
- 『ふるさと富田』(四日市市富田地区の文化財保存会が執筆した郷土史の本である)
- 四日市市地区要覧
関連項目