富士通テレコムネットワークス株式会社(ふじつうテレコムネットワークス、英: FUJITSU TELECOM NETWORKS LIMITED)は、富士通グループの電機メーカー。
栃木県小山市に本社を置き、ネットワーク機器・装置・システムの製造を行っている。
主力製品
- フォトニクスネットワーク、アクセスネットワークなどネットワーク機器・装置・システム
- 多重無線機器
事業所
沿革
初代
- 1930年 - 河津無線研究所として設立。
- 1935年 - 株式会社河津無線研究所に変更
- 1938年 - 河津無線電機株式会社に社名を変更。富士通信機製造株式会社(現:富士通)の資本参加を得る。
- 1972年 - 富士通電装株式会社に社名を変更。
- 1988年 - 東京証券取引所市場第2部に株式上場
- 1997年 - 東京証券取引所市場第2部から第1部に指定
- 2002年 - 富士通アクセス株式会社に社名を変更
- 2007年 - 富士通株式会社との株式交換により、100%子会社となる。
- 2008年 - 富士通株式会社のフォトニクスネットワーク事業の製造部門および国内向けの開発部門と統合し、富士通テレコムネットワークス株式会社となる
- 2012年 - 富士通株式会社のアクセスネットワーク事業の製造部門を統合。
- 2015年 - 富士通株式会社に簡易吸収合併され、富士通テレコムネットワークス株式会社(初代)は解散。ネットワーク事業の製造機能は同名の新会社(2代)に承継。セキュリティ事業は新設会社の富士通ソーシャルライフシステムズ株式会社に承継。パワーエレクトロニクス事業は株式会社富士通テレコムネットワークス福島に承継[1]。
2代
- 2015年 - 富士通テレコムネットワークス株式会社(2代)設立。富士通テレコムネットワークス株式会社(初代)と富士通ワイヤレスシステムズ株式会社のネットワーク事業の製造機能を継承。
- 2015年 - 子会社の株式会社富士通テレコムネットワークス茨城を吸収合併[2]。
- 2018年 - 関城工場の生産機能を小山工場へ移管[3]。
- 2019年
- 1月 - 子会社の株式会社富士通テレコムネットワークス福島の株式の80%を株式会社東京精密へ譲渡[4]。
- 6月 - 株式会社富士通テレコムネットワークス福島の社名を株式会社アクレーテク・パワトロシステムに変更[5]。
- 2020年 - 子会社の株式会社アクレーテク・パワトロシステムの株式の20%を株式会社東京精密へ譲渡[6]。
主要関係会社
脚注
関連項目
外部リンク