宮田町 (彦根市)
地理彦根市北部佐和山の東麓に位置する田園地帯。集落は西部に固まり、東部には事業所・工場が点在している。かつては村の北方に磯内湖と呼ばれる琵琶湖の入り江があったが、1947年(昭和22年)までに全て干拓された(現在の米原市入江)。 歴史1875年(明治8年)に小野馬場(おのばば)村・小野西山(おのにしやま)村・物生山(むしやま)村の3村が合併して宮田村が成立。1889年(明治22年)に周辺13村と合併して坂田郡鳥居本村大字宮田となり、1952年(昭和27年)4月1日に彦根市に編入されて彦根市宮田町となった。 『滋賀県物産誌』によると、1880年(明治13年)当時の宮田村は人口278で戸数59、うち58戸が農家であったが、米穀商・油商・芝薪伐採・麻綛製造を兼業する者もあったという。 地名の由来3村が合併したのち、1879年(明治12年)3月に改められた村名に由来する。村内にある山田神社の神地が多いことから。 世帯数と人口2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
交通地内に鉄道は走っていない。最寄駅は近江鉄道本線フジテック前駅。 施設
史跡その他日本郵便脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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