宜保優
宜保 優(ぎぼ ゆう、1999年7月29日 - )は、沖縄県豊見城市出身[1]のプロ野球選手(内野手)。右投右打。 弟はオリックス・バファローズ所属の宜保翔。 経歴プロ入り前小学3年時に根差部ベースナインで野球を始める[1][2]。豊見城市立とよみ小学校、豊見城市立長嶺中学校を経て、高校は沖縄県立那覇高等学校に進学し、3年夏の大会には主将として3番・遊撃手として出場した[1]。 大学は福岡六大学野球連盟に所属する九州共立大学に特待生として進学。3月のオープン戦期間で、4本塁打を放つ活躍を見せ、4月の開幕戦でベンチメンバー入り、秋の神宮大会にはスタメンでの出場を果たした[3]。怪我に泣かされた期間もあったが[4]、2年、3年次も継続してレギュラーを張り、4年春には打撃フォームを修正して挑んだことが功を奏し、指名打者としてリーグベストナインを獲得した[1][5][6]。プロ志望届を提出するも、ドラフト会議での指名を受けることは無かった[4]。 2021年11月9日に行われたルートインBCリーグ2021ドラフト会議にて特別合格選手として栃木ゴールデンブレーブスに入団することが発表された[7]。背番号は58[8]。 BCリーグ・栃木時代2022年シーズンは主に1番・二塁手として年間を通して出場し、打率.274、3本塁打、25打点、14盗塁の成績を残した[9]。 2023年シーズンは5月30日に怪我による練習生契約への変更があったものの[10]、7月15日に選手契約に復帰し[11]、シーズン終了まで主に3番・二塁手として出場、打率.327、3本塁打、28打点、13盗塁の成績を残した[12]。シーズンオフの10月2日、栃木から退団し自由契約となったことが発表された[13]。 くふうハヤテ時代12月7日、2024年シーズンからNPBのウエスタン・リーグに新規参入するくふうハヤテベンチャーズ静岡[注 1]に入団することが発表された。背番号は66[14]。 2024年シーズンは、83試合に出場し、打率.190、1本塁打、11打点、10盗塁の成績で[15]、内野4ポジションをこなした[16]。10月31日、契約満了による退団が発表された[17]。 選手としての特徴・人物詳細情報独立リーグでの年度別打撃成績
背番号
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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